Thank you Frau Tonis Parfum<3
皆さま、こんにちは。そういえば、まだドイツのパフューマリー、Frau Tonis Parfumの感想をブログに書いていなかったので記録したいと思います。(例のごとく、ちょくちょく更新していきます)
最近、ボトルやパッケージが新しくなって格好良くなりました。日本からも注文可能(本元のハリー・レーマンからは入手しにくい)ですし、ペンシルのようなトラベルサイズはリーズナブルなので是非トライしてみてください。
No.10, No.02 and No.65
No. 02 Berlin Summer (EDC)
ライムはレモンバーム、ペパーミント、オレンジと出会い、ベルリンの夏の思い出を思い起こさせます。 クラシックで爽やかでジューシーなオーデコロンです。 コロンは素晴らしい元気回復。 純粋な香料の割合は2-5%ですので、素晴らしく軽いです。
主な香料:
グレープフルーツ、オレンジ、ライム、レモン、ペパーミント
印象:
ギフトで頂いたのですが(ありがとうございます!)清々しくてこの猛暑に活躍した香りの一つでした。調香から分かるように、清涼感満載のシトラスだから汗をかいた後にバシャバシャ着まくって頂きたい香りです。(上記写真中央)
No.41, No.07 and No.56
No. 07 Akazie (EDP)
デリケートな白い花びらが新鮮な苔の露に吊るされ、ふわふわしたミモザやエレガントなパウダリックな香水と組み合わされる。
主な香料:
アカシア、ウッドノート、ミモザ、オークモス、パウダー
印象:
こういう表現をすると一見マイナスですが、不安定なムードから始まります。レジン掛かったフローラルグリーンで、1920~30年代のクラシカルな香りとオーバーラップします。白いベールほどの透明感があり、奥のほうで鉄の匂いを感じる、大人びたフェミニンな香りです。(上記写真中央)
筆者にとってはFTP初めての香り。
No. 10 Linde Berlin (EDP)
ベルリンの有名な通り沿いにある豪華な菩提樹の並木道に基づいています。Linde Berlinは豪華な菩提樹の花と草の蜂蜜と新鮮な緑の葉を組み合わせています。
主な香料:
菩提樹(リンデン)の花、菩提樹の葉、蜂蜜
印象:
上の写真は旧ボトルで上記のギフトで頂いたボトルがリニューアルしたボトルです。キャプションのように、FTPによる最初の名称はUnter den Lindenでした。言わずもがなベルリンの有名な大通りウンター・デン・リンデンがモチーフですよね。さらに言うと、本当のところは同地の老舗香水店ハリー・レーマンの店にある「10 Lindenblüte」と同じもの。FTPがレーマンの店に委託したのかもしれません。
英語のほうでも記載していますが、幾つか試したリンデンの花の香りの中で、一番リンデン度が高かったです。場合によってはこの瓜っぽくて蜜の甘い匂いが苦手という方もおられるかもしれません。春が来たなあという印象です。
Linde Berlin (Unter den Linden) is the one of good Linden flower scent in some scents which I have been tried so far. It's mixing a little bitter Linden like melon with moderate sweetness honey. Usually I don't want to wear a scent like melon-taste, but it's nice. The scent is moderately dense, and for this cost I felt that's reproduced the Linden flower so good. Someday I wish to visit Harry’s shop.
ギフトで頂きました。KaDeWe限定のボトル&パッケージ。
ありがとうございます~!
No. 23 München (EDP)
ミュンヘンが輝きます!ベルガモットは白茶を、シトラスは新鮮なコリアンダーに出会う。 バラの花が咲き誇る。 ウッド、アンバー、ムスクは、この香りを大々的に祝う。 この香りはビーガンで、KaDeWe Groupとの独占的な協力のもとに作られました。
主な香料:
ベルガモット、白茶、シトラス、コリアンダー、バラ、アンバー、ムスク
印象:
季節を選ばぬ優しく柔らかなモダンフローラルです。お花と言っても白茶の混ざったホワイトムスク寄りの香りで、ほのかで奥ゆかしい匂いを嫌う人はあまりいらっしゃらないと感じます。白色雑音の香り。
No. 41 Orange (EDP)
このシンプルなシンプルなオレンジは、一呼吸ごとに解明され、ますます複雑になります。 グリーンノートは熟したジューシーな柑橘類に溶け込み、この清々しく爽快な香りを作り出します。
主な香料:
オレンジ、グリーンノート
印象:
シトラスのEDPなの?と半信半疑で試しました。ドヤッ!と歯がきしみそうになるほどのオレンジが炸裂します。香りかたは調香通りですが、一応EDP濃度なので着けすぎませんように(^ ^;)
No. 56 Valeria (EDP)
露にぬれた美しいコケとシダは、温かい春の日に新鮮な雨のような香りを作り出すため、繊細なマンダリンと素晴らしく新鮮な紫色の葉と組み合わされる。
主な香料:
マンダリン、ライム、オークモス、シダ、クローバー(クローブじゃなく四つ葉のクローバーのほう)
印象:
着け始めは「メンズ?」と思うほどフゼアな匂いがしました。シダとクローバーが前面に出たのかもしれません。フゼアが苦手な方は頭痛がしそう(汗)なのですが、これが後半になってくると優しくてパウダリーなオークモスがふわりふわりとエレガントに漂い始め、香り立ちとまるで印象が変わります。お香で匂ってくるほどの甘みなので男性にもお勧めしたいです。(○ragranticaでは男女兼用扱い)この状態で割と長く香ります。(Akazieの項画像右)
No. 65 Eau de Berlin (EDP)
薬草のオークモスと肌の潤いのあるグリーンノートは、新鮮なバーベナとレモンと組み合わさり、モダンでエネルギッシュで活気溢れる、カジュアルなベルリンの匂いを創り出しています。 コロンは素晴らしい元気回復。 純粋な香料の割合は2-5%ですので、素晴らしく軽いです。
主な香料:
シダ、バーベナ、オークモス、キャラウェイ、レモン
印象:
「軽い」ですか?トップはシトラスノートで刺激的に香り、核にあるシダがスパイシーなキャラウェイと絡んで結構ダンディなフゼアなんです。ペンハリガンのエンディミオンの系統にある匂い。クラシカルに香るのでライトグレーのスリーピースに合わせてもらいたいです。
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