12月になってようやく、年末感が高まっております(笑)
先日、クローゼットを開けた時に20代の頃に使っていた香りを久しぶりに着けてみました。それで思ったのは、今はこの香りに気持ちがマッチしないから自然に着けないようになっていたんだなってことでした。
例えば、ジャン=ポール・ゲランのチェリーブロッサムシリーズ(EdT・P)、彼のリメイクしたシャンゼリゼ、Calvin Kleinのコントラディクション、ブルガリのオーパフメオーテヴェール、プールオム、ラクロワのオーフローラル、ボディショップのホワイトムスク、タバコフラワー、バーバリーのベビータッチ、Cordayのトゥジュールモワ、等々。
これらの香りは、思い出したら纏うこともあるのですが、どうも今の自分ではないのです。気付いたら自然と着けなくなっていました。逆にずっと使っている香りもあります。本能的なものなので何が基準なのか自分でもよく分かりませんが...若い頃に着けていた香りを若いお友達にお勧めする事もありました。
これって、若い頃苦手だった食べ物が急に好きになることに似ていたりして?或いは、爬虫類の脱皮や子供の時のように、着ているもののサイズが合わなくなった事にも通じていたり?
気が付けば、香料の限界や規制等により作られなくなった香りも。チェリーブロッサム(P)、オーフローラルも廃盤です。
日本ではパルファム(P)が売れにくいので、Pが存在しても国内にはEdPまでしか入ってこない香りもあったりします。昔はコティやキャロンの取扱いがあったのに寂しいなあと感じていましたが、先日、銀座の某デパートへ行ったらキャロンの取り扱いを再開していました。クラシックもモダンも両方好きになったものは好き!な私にとっては、往年の、近年のニッチフレグランス取扱店が増えてきたことは嬉しいです。
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