クリスチャン・ラクロアのノスタルジックなオーフローラルの事を書いてみます。
当時、香水にあまり関心が無かったのですが、店員さんに勧められ、夫からこの貝殻型のボトルを贈られ、何ともいえない懐かしい香りが大好きになりました。廃盤になったのでふんだんに使っていたのが未だに悔やまれます。
スプレーが壊れて押せなくなってしまったので、先日、こじ開けて中身を移し変えたのですが、ガラスの貝殻ボトルは無色透明。香り自体に色味がついていたのだなあと再確認したところです。
あまり嫌いな人はいないのではないかと思えるような飽きのこない香り。ウッディノートが潜んでいてドライな部分を感じます。どこか透き通っていない白い花。細かい粒子に覆われた、一昔前のリゾート写真を彷彿とさせる、暖かみのあるフローラル。復刻版でも良いから出してくれないかしら?
トップ: スズラン・シダーウッド・ベルガモット
ハート: ガーデニア・ユリ・シクラメン
ベース: サンダルウッド・イリス
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